健康・しつけ・くらし記事 獣医師さんのアドバイス

準備しておきたい避難グッズ

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準備しておきたい避難グッズ

ドライフード

食べなれたフードを用意しておいて。
支援物資が届くまでに3~7日かかるので、それまでの分が必要。

缶詰、パウチタイプのウェットフード

水が少ない時に水分の多いウェットフードが役立ちます。

おやつ

慣れない環境になることも多いので、大好きなおやつを用意しておきましょう。

ペットボトル入りの水

飲用はもちろん、傷口を洗うのにも使えます。

携帯用フードボウル

かさばらないアウトドア用の携帯フードボウルが便利。

ペットシーツ
ドライシャンプー

水が使えない時やシャンプーできない時に。

薬や処方箋

ペットの写真

迷子になってしまった時のために。
全身が移っているもの、特徴がよくわかるものと家族と一緒に写っているもの数枚。成犬の場合は半年以内に撮影したもの。
成長期は1ヶ月毎に撮り直して。

予備の首輪、リード、ハーネス

首輪は家の中でも常につけておいて。
動き回っている犬をつかまえやすくなります。緊急時はリードを付ける時間がないこともあるので予備を用意しておいて。

ブーツやくつした

被災地はガレキが多いので、抱っこができない大型犬などには用意してあげて。
履いて歩けるように事前に練習を。

ケージまたはキャリー

避難所での生活には必需品。
普段から入れるようにトレーニングしておきましょう。



おもちゃ

必需品というわけではないので、後回しになるおもちゃですが、緊急時こそストレス解消に必要です。あまりスペースがなくても長時間遊べるものやフードを入れるタイプがおすすめ。

口輪

災害後は何か落ちているかわからないので、拾いグセのある子に。また、大型犬の場合はおとなしい子でも周りの人に恐怖心を与えることもあります。避難所で共同生活を送る時には、口輪をすることで周りの人も安心できます。

あったら便利なもの

黒の油性ペン

迷子のペットの情報伝達に。

ビニール袋

あれば何かと重宝するので、いろんなサイズのものを、枚数も多めに。
※密封袋もフードやおやつの保存に便利。

応急手当用品

絆創膏、ガーゼ、包帯、洗浄綿、綿棒、はさみなど。

保温用具

使い捨てカイロ、毛布など。幼犬や冬場の対策として。

タオル

避難グッズの置き場所に工夫を

しっかり準備をしていても持ち出せなくては役に立ちません。例えば、玄関やガレージ、車の中、など、数ヵ所に置いておくもおすすめです。