人とわんちゃん・ねこちゃんの体のつくりや性質は同じようでいて、ちょっと違います。
食事内容や量がうちの子にとって適切か、少し考えてみましょう。
人間より早く年をとります。年齢に伴い、必要なカロリーや栄養素も変わります。
ライフステージに合った食事にすることが健康につながり、肥満対策にもなりますよ。
体が大きくなる時期なので、成長期用フードは高栄養・高エネルギーになります。この時期に太りすぎると肥満になりやすい体質になり、逆に少なすぎると発育障害になることも。
健康な状態を維持する時期。高齢になっても健康を保つためには、この時期に太らせないことが大切です。普段からこまめに体重を計り、記録しておきましょう。
エネルギーを使う量が減り、肥満になりやすい時期。食べて得るエネルギーが変わらなければ当然太ってきます。体重変化に1番気をつけなければならない時期です。生命活動に重要なタンパク質を不足させず、脂肪をとりすぎないように。
肥満や高血圧などの失病はうちの子にとっても同じこと。体重に無頓着でいると問題が起こることも・・・。肥満は心臓や関節に負担がかかるだけでなく、免疫力も低下させるため、様々な病気を招く可能性があります。
・目分量でフードを与えるのをやめ、袋の表記を参考に計量器できちんと量るように。
・総給餌量を減らし、食事回数を2回から3回に増やしました。
・おやつを減らし、おやつ分のカロリーはフードから減らしました。
・以前は私達の食事もたまにあげていましたが、ごはん時は部屋に入れないようにしました。
散歩は1日20分でしたが、15分×2回に増やしました。
途中で散歩嫌いになりましたが、散歩後しばらくしたらフードがもらえることに気づいてから「散歩したい」とせがむように♪
ろっ骨が触れるようになって以来、今の体重を保てるように調整しています。ペロも体が軽くなってラクそう!高齢期が近づいてきたので、獣医師さんと相談しながら健康を保ちたいです。
一般的に1歳時(大型犬は1歳半)の体重がその犬の適正体重と言われ、15%以上オーバーしたら危険信号。体重をチェックする習慣をつけましょう。ただ、急激なダイエットは愛犬のストレスになることも。 あせらずゆっくりと家族全員で取り組んでみましょう。