途中でなにかあったときに、すぐに自宅へ戻ってこられるように、家の近くの散歩コースを。また早朝の場合も、日陰のある公園や道を選んで、負担のないように。
気温が高く、日差しが強い日中の散歩は避けて。日が暮れてからも、アスファルトの道路は熱を持っているので、温度を確認してから行くようにしましょう。
愛犬用の飲み水を多めに携帯していきましょう。途中で休憩を取りながら、水を飲ませることが大切です。
愛犬を長時間キャリーバッグに入れていると、中が暑くなるので注意してあげてください。保冷剤をタオルなどに包んでいれてあげるのもいいですね。
車を離れる時は、必ず一緒に連れて出てください。窓を開けていても、直射日光があたる場合や、風通しが悪いと車内の温度はすぐに上がっていきます。たとえエアコンをつけていても、愛犬だけで車内に待たせないようにしましょう。
除湿モードを使って余計な湿気を取り除きましょう。室内の空気を循環させるため、扇風機を併せて使うと効果的。愛犬の体にエアコンや扇風機の風が直接当たらないように、風向きを調節して。※扇風機だけを使用することはおすすめできません。犬は体に汗をかかないので、風が当たっても涼しいとは感じないからです。
犬が暑いと感じたときに、自由に涼しいスペースに移動できるようにお部屋に工夫を。それぞれにお気に入りの場所があるので、よく愛犬がいるところの数ヶ所にクールマットを置いてみるのもいいですね。サークルを使用する場合は、日陰の風通しのいいところに設置し涼しい場所と冷えすぎないようにベッドやブランケットを用意し、愛犬が自由に移動して調節できるようにしてあげて。